日本の演劇人を育てるプロジェクト「新進演劇人集中講座」
フィリップ・ゴーリエ 演劇ワークショップ
≪ヴォードビル≫

≪ヴォードヴィル≫って何だろう? 

≪ヴォードヴィル≫はもともと歌入り喜劇のことでした。
社会風刺や恋のさやあてなどが主なテーマです。
19世紀のフランスで隆盛をほこり、そのもっとも上質な成果が今回取り上げるフェドーやラビッシュの作品です。 大衆を虜にしたこの軽やかでひたすら面白い演劇スタイルはアメリカにも渡り、こちらは主にミュージック・ホールのバーレスク・ショー、ドタバタ喜劇として発展しました (実はチャップリンやキートンもヴォードヴィルの役者です!)。
戦後、日本に入ってきたのはこのアメリカ・スタイルのヴォードヴィルです。

今回このワークショップで取り上げる≪ヴォードヴィル≫は、 フェドーやラビッシュの作品にアプローチしていきながら、その楽しさを発見して頂きます。
彼らの作品をくくっていえば、お色気ドタバタ劇ということになります。
――例えば、フェドーなどは彼自身にしてからが私生児として生まれ、18歳で結婚、19歳で劇界にデビュー(早くから演劇の虜となり、10歳で不倫をテーマにした喜劇を執筆!)、
その後絶頂もどん底も女性関係もめまぐるしく経験し、58歳で亡くなった原因は女性にもらった梅毒だったというのですから、その作品も相当『濃い&とてつもなく面白い』ということはお察し頂けますでしょう。

フィリップ・ゴーリエ氏をお招きし続けてほぼ彼の学校のテーマを網羅してきましたが、
≪ヴォードヴィル≫は初めてになります。
ということは、今回も自分という役者を「再発見」する新たなチャンスです! 
ぜひ皆さまの受講をお待ちしております。
【伊藤大】

Philippe Gaulier

講師 フィリップ・ゴーリエ Philippe Gaulier

詩人・劇作家・演出家・俳優
フィリップ・ゴーリエ国際演劇学校校長

1943年パリ生まれ。ジャック・ルコック国際演劇学校卒業後、10年間同校の教授をつとめる。
‘87年にフィリップ・ゴーリエ国際演劇学校設立。
テアトル・ド・コンプリシテや香港劇場組合などに大きな影響を与え、欧米の映画・演劇で活躍する俳優が多くゴーリエ国際演劇学校で学ぶ。
現在本拠地のベルリン、マドリッド、ダブリン、香港など世界各国でワークショップを行っている。


講師 : 宮崎道子(フィリップ・ゴーリエ演劇学校講師)
講師アシスタント:伊藤 大(青年座)

ヴォードビル

「ヴォードビル」は、フランス演劇の中でとても重要な演劇スタイルのうちの一つです。 
ラビッシュや、ジョルジュフェドーなどにより書かれたヴォードビルの作品は今でも、
フランス最高峰の劇団コメディフランセーズにより毎年上演されています。
俳優の演技には軽やかさとユーモアのセンスが求められます。
ヴォードビルをパリ本校のプラグラムにも取り入れている理由はここにあります。
ヴォードビルでの演技はエンターテイメント、
観ている人を楽しませることを楽しむこと。
まるで上質のシャンペンのように軽やかに!
【フィリップ・ゴーリエ】

日時他

日程 201182()813() [87()8()は休講]
11:00〜17:00(休憩1時間含む)
会場 青年座( http://seinenza.com/about/map.html
151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-53-12
TEL 03-5478-8571
 
受講料 70,000円
 
募集人員 35名
申込 所定用紙をダウンロードし、所定事項ご記入、顔写真添付(モノクロカラーどちらでも可)の上下記にご郵送下さい。
  「申込用紙」
 
※お送りいただいたお申し込み書類は返却いたしませんので、ご了承ください。
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受付期間 2011620()722()
お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。お申し込みの方は726()までに結果をご連絡いたします。
お申込
お問い合わせ
(社)日本劇団協議会
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-12-30 芸能花伝舎3階
TEL 03-5909-4600 FAX 03-5909-4666
劇団青年座 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-53-12
TEL:03-5478-8571 FAX:03-3465-0335
主催 文化庁
制作 (社)日本劇団協議会
協力 劇団青年座・劇団青年座研究所