作品について
『ブンナよ、木からおりてこい』は1978年4月28日
青年座の本拠地・青年座劇場で産声を上げました
当初は中学校・高校の演劇鑑賞教室として体育館をめぐり、
次には全国の子ども劇場・おやこ劇場の子どもたちと出会い
それから全国の演劇鑑賞団体の皆さんに例会として迎えて頂き
中国、ロシア、アメリカ、韓国、と海外にも出かけて行きました
そして積み重ねた上演回数が1140回
青年座で最も多くの俳優、スタッフがかかわった青年座の財産演目です
この間、演出家は初演の篠崎光正から始まり
宮田慶子、鈴木完一郎、黒岩亮と変りました
極めて珍しいことです
その都度私たちは時代の中で“ブンナ”と向き合い
今を生きる人々と共感できる“ブンナ”をつくり上げて来たのです
2011年3月11日、私たちは東日本大震災を経験しました
この悲惨な出来事を経て私たちは改めて
この日本で、世界で、生きることを考えました
そして、2012年8月20日、五代目演出家・磯村純中心に
新たなスタッフ、キャストで新生ブンナを立ち上げました
青年座がつくりあげた新たな“ブンナ”に
どうぞご期待下さい
皆様との出会いを楽しみにいたしています
スタッフ・キャスト
スタッフ
作 |
=水上勉 |
補綴 | =小松幹生 |
演出 |
=磯村純 |
美術 |
=長田佳代子 |
照明 |
=中川隆一 |
音楽 | =高崎真介 |
音響 |
=原田耕児 |
衣裳 |
=三大寺志保美 |
振付 | =渡辺美津子 |
舞台監督 |
=尾花真 |
宣伝美術 | =佐藤晃一 |
製作 |
=水谷内助義、長尾敦 |
キャスト
ブンナ |
=逢笠恵祐 |
老蛙 |
=佐藤祐四 |
物識り |
=名取幸政 |
中年蛙 |
=桜木信介 |
姥蛙 |
=佐野美幸 |
若蛙 |
=前田聖太 |
子蛙A | =坂寄奈津伎 |
子蛙B | =古澤華 |
雀A/ブンナの母 | =柳下季里 |
雀B | =香椎凜 |
ふくろう | =小磯聡一朗 |
百舌 | =小豆畑雅一 |
蛇 | =石母田史朗 |
鼠 | =大家仁志 |
公演日程・チケット
さいたま市民会館おおみや
2016年5月21日(土)
*学生券は、当日受付にて学生証の確認をさせていただきます。
*未就学児の観劇はご遠慮下さい。
2016年5月21日(土)
5月 | |
21日 | |
土 | |
13:00 | ● |
受付開始は開演の45分前、会場は開演の30分前。
チケット(税込) | 全席指定 | 販売窓口 |
一般 | 4,000円 | 全窓口 |
学生 | 2,000円 | 青年座のみ取扱 |
*未就学児の観劇はご遠慮下さい。
取扱先 | 問合せ先 | 取扱時間 |
劇団青年座 | 0120-291-481 ネット予約 |
土日祝除く 11:00~18:00 |
NPO法人 大宮演劇鑑賞会 |
048-649-0539 | 12:00~19:00 日月祝除く |