1936年１月、日本新聞聯合社(聯合)を母体に発足した同盟通信社は、
６月に日本電報通信社(電通)通信部を合併して、
イギリスのロイター通信、アメリカのAP通信、
フランスのAPF通信に対抗する
大日本帝国の通信社として誕生した。
そして、同盟通信記者の大岡、黒田、谷川は、
情報部に新設した「海外情報分析室」に配属される。
その任務は、連合軍側の外電やラジオを傍受して必要な情報を分析し、
陸軍と外務省に情報提供することだった――。
客観的事実の「報道」か、国策のための「宣伝」か…
時代に翻弄された通信記者の葛藤を描く。

2023年初演時、大好評で幕を閉じた本作が、早くも待望の再演！

スタッフ

キャスト

　※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前。

【鑑賞サポート】
◇日本語音声ガイド（4/19昼・20｜要予約）ガイドナレーター：角田萌果 　
◆字幕タブレット（4/20｜要予約）オペレーター：黒崎照
・台本事前貸出　・受付での筆談対応　・車椅子対応　・介助者1名無料
※事前に劇団にご連絡の上、ご利用ください。

本事業の鑑賞サポートは、誰もが芸術文化に触れることができる社会の実現に向けて、「東京文化戦略2030」の取組「クリエイティブ･ウェルビーイング･トーキョー」の一環としてアーツカウンシル東京が助成しています。